映画祭と聞くと、海外の映画祭を思い浮かべる方も多いと思います。
世界三大映画祭の一つ、2月に開催されるベルリン国際映画祭では、アニメの『千と千尋の神隠し』が最優秀作品賞として金熊賞を受賞。
ヴェネツィア国際映画祭では、監督・脚本・編集とすべて北野武。もちろん主演はビートたけしの『HANA-BI』が金獅子賞を受賞。
カンヌ国際映画祭は1960年代からヴェネツィア国際映画祭に対抗してフランス政府の援助を受けて毎年5月に開催されていて、
ごく最近では、『万引き家族』がグランプリ=最高賞のパルム・ドールを受賞しました。
そんな歴史のある映画祭で皆さんのご存じの作品がいくつも出展され、映画館での上映につながっています。
世界三大映画祭以外にも、フェクションやファンタジー系のジャンルに焦点を当てたブリュッセル国際ファンタスティック映画祭や
長編(コンペティション)部門をメインとした世界映画祭がモントリオールや上海、モスクワで開催されていて、来週の28日から
11月9日まで、東京六本木を中心に『東京国際映画祭』が開催されます!!!
色んなジャンルの映画を先取りしたい映画好きの方々には、海外に行かずとも、質の良い映画が向こうからやってきてくれるのです!
気になる方はチェックしてみてくださいね! https://2019.tiff-jp.net/ja/
たまには、CMなどで宣伝されていない、作品をチョイスして見てみるのも新しい世界観が広がって良いのかもしれません。
ちなみに、新海誠監督の『天気の子』も上映されます。
でも、人気の監督はチケットが瞬殺でなくなります(>_<)