ちょっと先に迫ってきた、老後。
仕事が出来なくなり、収入も減り。長寿社会の今、就職して40年働き、20年以上年金や貯蓄だけの生活は成り立つのか。
だいぶ心配になってきました。気力は60才を過ぎても働けたとして、病気や介護状態になったら・・・
まずは、借金の返済は年金生活が始まる前に払い終える様にと言われていますが、うっかりしてしまうのが生命保険や医療保険です。
保険料支払いがこれらの老後の家計を圧迫しているケースは多々見受けられます。貯蓄性や資産性のある保険ならまだしも、
掛捨て型保険の保険料支払いで家計が赤字になるというのも、納得がいかない人もいるのではないでしょうか。
おすすめなのが、保険料の支払いを60歳や65歳までに払い終えられるように設定しておくことがポイントです。
生命保険など保険料の払い方には、「一括払」・「半年払」・「月払」などがあり、さらに保障が一生涯続く保険の場合は、
保険料の支払いも一生涯続く「終身払込タイプ」と、保険料の支払いは○○歳までに満了するというような「有期払込タイプ」の
2種類があります。 「終身払込タイプ」は病気になろうが寝たきりになろうが、払い続けなければなりません。結局、払え無くなり
保険を解約してしまう人も時々いますが、そんな時に、病気になったら・・・頼れるお金が限られてしまいます。
これから入る保険については、「有期払込タイプ」を選んでおくと、老後の保険料負担が少なくなり安心です。
収入が少なくなる前に、大きな病気になる前に、保険や貯蓄の見直しは必要ですね。