この時期、イタリアでは、小さな街のあちらこちらでカーニヴァルが開催されます。人々が春を迎える準備を始めて、寒さを忘れてウキウキして家から出て来ます。小さな街それぞれのカーニヴァルがあって、とてもカラフルで楽しいです。子供達が春の妖精のように仮装したり、頭に花を飾った人たちが、道を埋め尽くしていました。バスで街に到着するたびに、その街のお出迎えがあり,お花はうれしいのですが、時々紙吹雪を浴びせられることもあり、開いた口の中が紙吹雪だらけだったこともあって、言葉も出ない状態でしたがとても楽しかったのを憶えています。
もちろんその後は美味しいワインをいただきましたので大満足でした。
日本で節分を終えて雛祭りを楽しむのと似ているのかも知れませんね。
今日本ではどこに行くにも注意して、マスクをして、見えないものに怯え、中々楽しむことが出来ません。一日でも早く、色々なことがわかって、みんなが季節を楽しんだり旅行を楽しんだりできるようになる事を、心から願っています。あのおおらかなイタリアの人たちも、世界中の人たちも、そして日本の人たちも。
武漢のウィルスは熱に弱いと聞きました。温かい飲み物で流し込むのもいいのかもしれません。それと陽射しにあたるのも有効のようです。負けないで頑張りましょう!