京都でさいた「ロウバイ」がニュースに出ていました。
野菜や花はスーパーや花屋に行けば、季節に関係なくいつでもそろっている時代です。
でも、切り花ではない植栽や草花は寒い中でもしっかりと季節感を伝えてくれています。
11月から2月頃まで、意外と寒い中でも、しっかりと咲いているんです。
11月下旬から1月には、木瓜(ぼけ)、蝋梅(ろうばい)、梅、椿としっかりと花を咲かせています。
2月になれば、福寿草や沈丁花、3月には桃。そして桜へと続いていきます。
寒い冬でも、寒さに耐えて咲く花を見ていると、気が引き締まります。
空気が澄んだ冬のは、花の香りがとても心地よく感じられます。
皆さんも、「何の香りだろう?」と感じたら、ちょっと周りを見渡してみてください。
きっと、しっかりと色づいた花に出逢えると思います。