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地域2021.03.12

3.11 ALL=逗子 Movement.Vol10

3.11に開設いたしました逗子での鎮魂ブースは、逗子・東逗子ともに大賀なく無事に終了いたしました。
逗子では292名・東逗子では190名の方々が芳名帳に署名いたたき鎮魂は念じていただきました。
寄託いただきました復興協力金は陸前高田へお届けいたします。
                                          合掌
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           2021年 3.11東日本大震災復興支援 ~共に生きる~  
 
                                      3.11 ALL=逗子 Movement. Vol.10★ 
                                           代 表 丸 山 広 宣 (はんこ屋さん21)                                          所属:逗子市商店街連合会
     
2011年3月11日、東日本大震災の津波で破壊的な被害が出た岩手県陸前高田市は、被災者が住宅を再建するためにかさ上げした宅地の造成を終えた。現在では宅地や住宅の引渡し手続きを開始しています。これにより、被災域の岩手・宮城・福島3県で計画されていた1万8,227戸分の宅地整備が震災10年を前にようやくすべてが完了となったそうです。 しかしながら、土地取得や工事の長期化で被災者が再建を断念し、計画を大幅に縮小したり、空き地が目立ったりする地域も出ていることは次なる問題を湧出させているそうです。  被災地3県で、津波で浸水した地域のかさ上げや高台移転で整備した宅地の内訳は、岩手7,472戸、宮城8,901戸、福島1,854戸で、宮城県と福島県では2020年3月に完了されました。  岩手県陸前高田市では、今回造成を完了する計10区画分と造成地にある公園や道路などの工事はつづいており、本年3月末にはすべて完了する予定と発表されています。県内最多1750人超が犠牲となった陸前高田市では、山の切り崩しで全長約3㌔の巨大なベルトコンベヤーにより大量の土砂を運搬し、平均で海抜約10㍍の大規模なかさ上げが行われていた風景は、市民の生命と財産を護るための行政による大英断だと感心して拝見していました。 いよいよ、町の復旧復興に向かう行政事業が完了し、続いて個々の自立自活が求められるターニングポイントをいよいよ迎えることとなりました。市内各所の避難所・仮設住宅での暮らしが終焉し、住まいを再建した新たな住宅や震災復興住宅での暮らしに移行し、自らの生きる目的が自分の支えとなり、強く生きる自分や経済的復旧を自問して苦しむ人が急増しているそうです。  しかし今でも、高齢者や生活弱者、母子父子家庭の日常は、更に重たい重圧につぶされそうな毎日と戦われています。今でも毎日、震災被害と闘い続けているたくさんの方々がいらっしゃられることを、私たちは、忘れずに感じて行動していかなければなりせん。   陸前の皆さんが創出し成長させている「ハナミズキのみち」事業は、世界中からの応援と支援を集めシンボルロードも完成し、2020年度分の植樹も完了させて5月のシーズンには花を連ねています。 逗子からも開花シーズンにスタディツアーとして、陸前高田を訪問し現地の復興状態や「ハナミズキのみち」を自らの足で歩み現地の方々と語り合いながら、この10年の学びを大切なターニングポイントとして、次のフィールドへの方向と歩幅を皆さんと創造していきたいと存じます。 逗子の多くの皆さまからのご理解とご協力をいただき、進めてまいりました「ハナミズキのみち」も整備が整い、ハナミズキが開花する5月頃には、逗子の皆さまと共に未来へ繋がる「ハナミズキのみち」を歩みたいと存じます。しかし、喜ぶべきことですが 陸前高田市ではコロナウイルス感染者が未だ0名のため、現時点で訪問させていただくことは遠慮すべきと考え、全国での落ち着きを取り戻した時点で、必ず訪問は実現したいと考えています。   

《今後の活動は》
 ①   ハナミズキのみちの活動啓蒙支援 
②   現地を訪れ交流人口をふやし“笑顔”をつなぐお手伝い。   
③ 逗子での有事の備えと行政・コミュニティとの連携。
④日常における「共に生きる」具現化 


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 ご協力者の皆様

                              3.11 ALL=逗子 Movement. Vol 10                                代 表  丸 山 広 宜                                所属 : 逗子市商店街連合会

    謹啓 浅春の候 寒い寒いと思っているうちにも、梅一輪ほどの暖かさが訪れてきています。   3.11 ALL=逗子 Movement. Vol 10は 東日本大震災の復興支援活動を発生直後から現地の実態に合わせ、現地の人の声の解決となる事業成果と創出させる事業を行って参りました。  この10年によって、現地の皆さんの努力や忍耐が形となり、まちの復旧 も概ね整い新たなる生活や人の交流が生まれ始まっています。

  私たちの活動も、そんな現地の状況に即応した応援事業に進化しなければならないのが、Vol.10の特色でありターニンブポイントの結実を創りたいと存じます。

  まずは、この10年間ご理解とご協力をいただき続けて参りました、たくさんの皆さまへの感謝をぶれない軸として、最初からの基軸となっている『共に生きる』を、これからは、human to human が双方向で繋がり続けていくことを実践して参りたいと存じます。

   3.11 ALL=逗子 Movement. Vol 10は、例年にお寄せ頂いていた活動協賛や、生花のご協賛はなく、全国的にも「不要不急」に応じた事業実施をおこなってまいります。

 3月11日に向けて、新聞折込みで配布されるチラシを、どうぞ、ご覧になっていただければ幸いです。   

 長きに亘り、本事業に継続的ご理解ご協力を頂きましたこと有難うございます。                                        謹 言


2021年3月11日(木) 午前10時~午後5時
逗 子 → JR逗子駅前広場(マクドナルド前)
東逗子→ ヨークマート東逗子店前
特設鎮魂ブースを設置しお御霊への慰霊を捧げます。
※密接する状況は避け、万全の配慮を講じてお参りいただけるように努めます。
<合掌>
そして、今でも被災地では4万人強の方々が避難生活を続けておられます。

★☆★3月3日(水)の午前10時40分より 丸山代表の思いがビーチFMの電波に
 乗って逗子中に流れます。防災放送ではありませんので、ゆっくりお聴きく
 ださい。★☆★
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