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NEWS & RELEASEニュース&リリース

地域2018.06.10

3.11 ALL=逗子 Movement.Vol.4

●東日本大震災による被害者への、お御霊の慰霊と鎮魂の集いは、晴天に恵まれましたが強い風の吹く中ではありましたが、つつがなく納めることができました。ご参加を頂きましたたくさんの皆さまに、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
3.11AZM04協議会 一同

◆2015年3月11日(水)10:00~20:00 逗子市内各所
3.11 ALL=逗子 Movement.Vol4『共に生きる』Share the Moment☆
“この愛(おもい)を空がつなぐ!”

【献花ブース】
JR逗子駅+東逗子駅前に特設の献花ブースを設営し、東日本大震災による犠牲者・被災者へ哀悼の意を捧げます。
☆逗子市内外の生花店さんより献花用の生花を協賛して頂きます。

【黙祷:午後2;46】
JR逗子駅+東逗子駅前+亀岡八幡宮境内
※御御霊の慰霊と鎮魂

【被災地/東北の子どもたちの夢】
先日、東日本大震災で被害を受けたまちの、とある学校の授業で、子どもたちの夢や要望を聞く機会があったそうです。
子どもの夢と言えば「プロ野球選手になりたい」とか、「お医者さんになりたい」とか、「ケーキ屋さんになりたい」といったものが想像できますが、その子どもたちが言ったことは、「全力で、かけっこがしたい」という想像を絶するものだったそうです。
どうにかしてあげたいと思いつつ、どうにも出来ない現実。とはいえ、出来ないことを考えるより、出来る方法を考えてみましたが、なかなか出口が見えない…。
校庭や運動場に今も立ち並ぶ仮設住宅は、高台移転場所が決定し移転先となる建物や公営住宅が完成するまで、まだあと何年もかかってしまいます。

そんな子どもたちの現実に接した私たちに、いま出来ることは、自分が子どものころ休み時間や放課後に友だちと時間を忘れて無邪気に遊んだ、鉄棒や滑り台、雲梯(うんてい)やはんとう棒、互いに譲り合い助け合い、成長期の体と心を育ててくれた教育遊具を寄贈し、少しでも子どもたちの元気と笑顔を取り戻してもらうことへと繋がりました。
さっそく、現地の方々や小学校・市役所の方々と連携を図り、教育遊具の品目リクエストをいただき、逗子からの小さな思いの一つひとつをかたちにすることとなりました。
3.11 ALL=逗子 Movement.Vol.4 『共に生きる』~Share the Moment~“この愛(おもい)を空がつなく!”で、たくさんの皆さまから寄託いただきました愛(おもい)を、私たちが子どもたちの元へとダイレクトにお届けして参ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

【復興応援ブース+応援パフォーマンス】
亀岡八幡宮境内では、復興応援を続ける各種団体等によるブースが展開され、100品目を超える被災地特産品や飲食品が用意され、これからも続く復興応援活動や
有事の備えを万全にしておく必要性について発信いたし眞。
※陸前高田の竹駒食堂「逗子店」が一日OPENします。

【手づくりキャンドルNIGHT】
竹を切り採ってつくったキャンドルに火を灯し、この日を忘れずに自分に出来ることやり続けたい・・・。

★2014年の活動報告
https://www.youtube.com/watch?v=-oqzb0SlhoE
【人形劇/稲むらの火】
◆3月11日の18:00~ 逗子文化プラザなぎさホールで、防災人形劇「稲むらの火」を、デフ・パペットシアター・ひとみのろう者・聴者の皆さんが上演します。
《稲むらの火》
江戸時代の安政元年(1854)に発生した南海地震(M7.4)で発生した津波から、和歌山県有田郡広川村の庄屋 濱口梧陵(ごりょう)が津浪を予知し、収穫したての大切な稲むら(野積みした稲)に火を付け、海岸で祭の支度をしていた村人たち(約400人)を高台に移動させ避難させるための目印として、多くの生命を救った実話が「稲むらの火」として今に語り継がれています。古来は小学校の教科書にも取り上げられ、後世に教訓として伝えられていました。
その後、濱口梧陵は家を失い困窮する村人のために、村人たちを雇用し防波堤の設置を4年に亘り私財を投じて竣工させ、その後に発生した南海地震では、村の被害を最小限に留めた功績が高く評価されています。梧陵は後に銚子のヤマサ醤油の当主となられ、政財界にも通じ、和歌山県議会議長や郵政大臣をも歴任し、遍く民の誇りとなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=rv_c4UKHLeo

【御礼】
謹啓 日ごとに暖かさを感じられる季節となりました。そして、2015年3月11日東日本大震災から早いもので4年がたちました。

2015年3.11 ALL=逗子 Movement.Vol.4 「共に生きる」Share the Moment.を目標に、そして、亀ヶ岡八幡宮境内での復興応援の集いでは、~この愛(おもい)を空がつなぐ!~というテーマで行いました。今回は、東日本の復興応援に加え、私たち自身の町の防災をこの3.11の集いを通して見つめなおし、考えていくきっかけになってほしいという気持ちで取り組みました。

当日には、たくさんの方々が足を運んできてくれました。亀ヶ岡境内ではキャンドルナイトや飲食、物販ブース、ステージ発表、なにかを通して考えるきっかけになってくれたと思います。そして、なぎさホールで行われた防災人形劇「稲むらの火」では約260名のお客様が足を運んでくれました。東日本大震災学生復興応援ボランティアグループ「3,11つなぐっぺし」のメンバーは、連日のPR活動や駅前でのチラシ配り、一人ひとりの強い思い、そして行動が形となってあらわれていたことだと思います。
私が代表になってからこの日までは長かったようで終わってみると、とても短かったです。毎日が未知への挑戦の連続でしたが、その苦労の分だけ自分が受け取ったものは大きいものとなりました。

今回は、皆様のご協力や事業協賛、炊き出しや献花用の生花をお寄せいただいたことに、心より感謝いたします。そして、逗子市の職員有志をはじめ、ご協力をいただきましたたくさんの方々の、熱い想いをこれからもつなげていき、そして、このつながりをまた新たにつなげていくべく、日々努力してまいります。

本書を以って御礼とさせていただきます。
ありがとうございました。 謹言

●代表幹事団体
3.11つなぐっぺし(学生ボランティア団体)
代表 須田 栞

〒249-0005
神奈川県逗子市桜山4-6-1 FAX 046-872-3377